みゅうたろうについて(1)

好きなものについて考えてみることにした。
なんという直球なタイトル。




とてつもなく突然ですがわたしは森田美勇人くんと安井謙太郎くんのコンビ、コンビ?なのかな?とりあえず通称「みゅうたろう」が好きです。マイノリティなのだろうとわかりつつあまりにもぶれずに好きなものだから我ながらおどろいているよ。だから、そろそろ整理してみようと思いました。好きに必ずしも理由が必要なわけじゃないけど。


まずは記憶をたどってみようと思う。



初めていいなーって思ったときのことは覚えてます。2009年夏の天国コン(JUMP)。あの夏の無所はキスマイのPZに2週間だけ出て、途中で青山を下りてJUMPコンへ合流という君たち一体なんのためにPZに!???というスケジュールでした。DVD撮りのときにはもうとっくに下山してたから記録にはほぼ残ってない。ほんとになんだった…笑。
で、下山した先天国コンのメインバックはすのとめいど、確か別枠でびーあいや慎太郎くんがいて、その下につく無所のトップにやすいくんはぎやくんみゅうとくんたちがいました。直前までPZに出ていたこともあり結構ぐだぐだなリハ状況の中、下手を仕切ってたのがはぎやくん(とささはらくん)、上手を仕切っていたのがやすいくんとみゅうとくん。移動するよー!って声かけるやすいくん、みんながはけるまで見守ってるみゅうとくん。2人で階段の高いところに並んで会場見渡しながらお話する姿見て「安井総司令官と参謀森田くん」って勝手に呼んでた。
この頃のみゅうとくんって、ほんとうに居場所がなくて。混じれる場所がなくて置き所に困られまくっていた。その様子はこちらでご確認下さい。ただし10割わたしの主観です。

シンメトリー - supernova

こんな異質なはぐれ星に、遠慮も何もなく1対1の存在として指示出したり頼ったりしてくれてそうな人を久しぶりに見たと思った。あとアンコールで二人はお隣だったのだけど、なんか突然二人で気まぐれJET踊りだしたのもすごく覚えてる。これJUMPコンだけどね!なぜか気まぐれJET。めちゃくちゃ楽しそうにお気に召すままメイビーーーー☆しててわたしは白目むいた。仲良かったんだ?そんなカンケーなんだ??って。で、何度も言うけどJUMPコンである。


これがわたしとみゅうたろうの出会いだった気がするよ。みゅうとくんをトクベツアツカイしない人、それがやすいけんたろーくんの印象。
さてだいぶ空いてその次にみゅうたろうを意識したのは、2012年の帝劇かな。革命の旗を掲げたあの日々です。


そう、やつらはアルプス一万尺を……していた、んだ。数年越しにわたしはまた白目を。あれKODだったのかなあ記憶が危ういけど(ちなみにKing of Danceの略)。両サイドから出てきてセンターシンメで合流するとこで毎日なんかやってた。飽きもせず楽しそうにいろいろやってて、アルプス一万尺もやってた。何をしている。けど楽しそうだった。そう、楽しそう、これみゅうたろうにおける大事なキーワード。一緒に楽しいことして楽しくなりたい相手なんだなーっていうのがこのとき思ったこと。
翌月、えびざ。ここでも二人は楽しんでた。バックの連中がえろいえろいと話題になったセクバニ、まさにその話題のど真ん中、みゅうたろうはセンターシンメで。サビに入る前にいつも二人が目を合わせて笑うあの瞬間がめちゃくちゃ好きだった。こっからあげてくぞ、メインくったんぞ、みたいなギラギラした空気放って、まあ好き勝手やっていた…しかし節度は守る、そこが賢い。そんなみゅうたろう、が、このときあんな約束をしていただなんてね。

やっすーとは『ABC座』の初演のころ「ひとつの舞台に挑んだら、何かひとつ"ここは今回ステップアップできた"と確信もてるものを得よう」っていう約束をして。それ以降、自然とそう思えるようになったんだ。(WiNK UP7月号)

戸惑うほど完ぺきなアンサーが時を経て返ってきた。みゅうたろうはいつも、こうならいいなーこんな二人ならいいなーって勝手に思うことを後からでも少しずつ紐解いてくれる。そしてヲタクの抱く勝手な「こうならいいなー」は今のところ大体叶っている。


えびざが終わったあとみゅうとくんはしばらくJR.Aそしてトラジャの一員としてこの世を覆す勢いで(当社比)突っ走っていて、やすいくんがどこで何をしていたのかはごめん知らないんだけど、違うところを走ってた二人が不意に交差したのはエビサマでした。
PZ楽の翌日からエビサマに乗り込むという謎の展開を見せたトラジャはTDCで完全にストレンジャー。わたしでもファッッ!??ってなるほどの歓声を巻きこしたシェルターを引っさげて場を乗っ取りにきた第三勢力。第一と第二が何かは知りません。そう、メインバックのトップやすいけんたろうと対抗勢力のトップもりたみゅうと、っていうわたしが脚色しまくったすばらしい構図が生まれたわけです。忘れもしないのはオーラスのジュニアコーナー。フリーに動けるとこ、両サイドから二人が歩み出てきて、近づいて、0番で、コツンと拳を合わせたんですよね。そして何事もなかったかのように離れてゆく二人。なんかよくわかんないけどめっちゃくちゃドラマチックだったの。君たちそういうの好きだよね!?知ってる!みたいなよくわからない納得をするわたし。楽しくやりたい、かっこもつけたい、いろんなことやりたい、つまるところ楽しいことしたい、そんな二人を受信しました。同時にどこまでも「俺とお前は1対1」なんだなと思ったのであった。




to be continued...かもしれない。


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