DREAMBOYS 2016

帝国劇場に美しい人を見に行った1ヵ月のはなし。




  • ネクドリ

セットとともに現れるみゅーさん!まず見るのは本日の、髪型な。それな。前髪おろしててもあげてても好きでした。並な感想すぎてヒドイ。けど仕方ない、だって顔がかっこいいからな。それな。センター分けもナチュラルで好きだし、けど舞台では前髪あげて固めてるのが映えるかも。おでこ出すと華やかさが増す感じがする。ほんと宝塚の男役さんのような中性的な華やかさあるよね。みゅうとくんは美しい。美人だ。そういえばこの人、美勇人って名前だったね…。すごい。
セット上では今年も下手千賀くんチーム。今年はみゅーさんがフッキング!してる!うれしい!わたしは「欠けても成り立つピース」としてしか参加できなかった去年のドリボを本当に根にもっているので笑、今年は「欠けちゃいけないピース」であるみゅーさんを見られることが本当に嬉しかった。フッキングは落ち着いてやってて頼もしさあった。ポンポンが優しい。そういえば初めてフッキングやったのも帝劇だったねえ。早くポンポンされる側になってほしい気持ちはいつでも持ってるよ。
メインのフライング後にセット中央の階段を降りてくるらぶの姿がかっこいいとわたしの中で話題に。その先頭のみゅーさんがとてもかっこいいと話題に!

  • 新人戦に出ないくだり

「アイツ逃げたんじゃね?」の語尾あがるかんじな~はらたつ~笑。
今年もモリタを読み解くのが楽しかった。何より期間中に雑誌でアンサーが返ってきたから、勝手に答え合わせができたのが最高。「千賀くんに一番近い存在でいられるように演じています」。まさにその通りで、モリタは徹底して判断基準のすべてが自分の感情や都合よりもチャンプな人だった。そのベースは絶対にブレず保ったまま、いろいろと芝居に変化を加えてきてたからモリタという人物像がどんどん深くなっていって。見てて本当に楽しかった。1ヵ月かけて、みゅーさんはモリタを育ててた。
これわたしツイッターでしょっちゅう言ってたけど、モリタってほんとカズみがある。BBJの段野さんに対するカズと、チャンプに対するモリタ。ずっとそばにいて支える、という在り方。「俺には守りたいもんはねえが、支えたい人がおる」。

  • スリラー

最初ジャケットの前を留めてるのは、コート脱ぐときジャケットも一緒に持ってかれないためだよね?コート脱いですぐ、さっと手を払うような自然な流れでジャケットの前開けるのがかっこいい。れおも同じ対策とってたみたいなので、共有してるのかなと思ったり。
極力アクロバットはやらない方向性なんだろうけど(なんとなく、あんまりやりたくなさそう。去年のサマステもバク転やれって言われて難色示してたから。けど強引にやれ!って押し切るじぇっさんっょぃ笑)、やれば綺麗だよね。やってるのロンダートだけだけど。ほんとはバク転も結構綺麗にできるのに全然やらないから、みゅさんはバク転できないやつって思ってる人が結構いるっぽくて少しかなしい笑。バタフライツイストはもう披露してくれないのかな~1回しか見たことない。また見たいです。あれは本当に衝撃的だった。スリラーの話なんもしてない…。

  • 撮影乱入

チャンプの後ろで腕組みしてるモリタの側近感がたまらん。「危ない!」ってなるとこ(実際何が起こっているのか見たことはない)、前半は片手で顔覆ってアチャーwってニヤニヤしてて、後半はウワァって口に手あててコワイコワーイって腕さすってこっちもニヤニヤしてて、控えめに言ってもめちゃくちゃうざいし超クズ笑。芝居変えてきてるの好きだなあ。階段降りながら威嚇するみたいにリカさん見てるのも良いし、チャンプ越しにユウタを睨み付ける目も良い。ここは前髪あった方が好きだったかも、前髪の隙間から鋭い眼光がのぞいててかっこよかった。撮影終わり~ってはけるときも腕ぶんぶん振ってハイおしまいおしまい~ってしたり撮影スタッフの肩ぽんぽんってしてへらへら去ってくのもほんとうざい~うざくて最高だよ~~~。

  • ジム

チャンプにスクイズ渡して、ミット受け取る係。こんな些細なこともうれしいんだよね。いない日があった去年なら絶対回ってこなかった役回りだから。ミット置きに後ろ下がるときもシャドーボクシングしてたり、常に細かいお芝居いれてくるのがとてもよい。「だからなれたんだ、無敵のチャンピオンに!」これみゅーさんが言ってるの嬉しい。

  • BOMB

みゅーさん踊りながらずっと歌ってる。途中でフッと笑うのは、みゅーさんが楽しくなっちゃったのか、モリタとしての笑顔なのか、どっちなんだろ。ガイズとかでよく見せる顔に似てるよね。追い込まれた極限状態での笑顔。曲終盤のスピンがめっちゃ綺麗。あとベンチ飛び越えるところがみゅうたろうシンメっぽく見えるからいつも密やかに盛り上がってました。

  • ユウタ試合しようぜ

ここ!の!モリタとヤスイは実に興味深かったすね…ほんとに。
あとの4人がユウタを笑いものにする中で、神妙な顔をしているモリタ。試合受けるってユウタが告げた瞬間、ナガツマをおしのけてまで前に出てチャンプに何かを言いたいモリタ。きっと止めたいモリタ。けど止められないモリタモリタって書きすぎてゲシュタルト崩壊が近い。ずっと、苦しい顔をしてる。モリタはきっとチャンプの体がもう限界を迎えていることを知ってしまっているんだろう。おそらくヤスイも?下手でいつも視界に入る、険しい顔をしてるモリタの隣に同じような表情を浮かべるヤスイ。
最初に、モリタ…?って思ったのがここのお芝居だったかも。何か知ってるな?って。そこから、その視点で他の場面も見ていくと点と線がつながる感覚。紐解いていくのがすっごく楽しくて。みゅうとくんの表現もどんどん変わって積み重ねられていったから、最後までずっと楽しかった。

  • Fight Man

短いけど何気にBOMBよりこっちが好きだったかもしれない。ダンスに芝居の感情が上乗せされてる(ような気がする笑)のが好きだった。みゅさんではなくモリタとして踊ってる感じ?最後の2連続回し蹴りの打点の高さよ。

  • 試合

ユウタの入場曲がエタマイなことに2年目にしてハッとするなど。去年のドリボのときはわたしまだエタマイを知らなかったんですよね。それが今ではもうイントロ聞くだけで耳が勝手に反応するくらい大事な曲になったよ~君の未来だ~。
試合中のみゅーさんもどんどん変化した。最初はチャンプが劣勢になったら膝ついて必死に声援送っていたんだけど、途中からこんな姿見てられないというように目を背けたり顔を伏せて、いやでも見なきゃ!って意を決したように顔をあげるようになった。「ケントは守って勝つタイプのボクサーじゃない」とわかってるのに、「チャンプ!ガード!」ってガードのポーズとって叫ぶのがもう、一発くらったらもうだめになるってわかってるから、心配してるんだなあ…。ストーリーがきちんとあるお芝居だ。
チャンプが負けたあとすぐに駆け寄ってみゅうたろうで運んで(実際運んでるのみゅーさんだけ)(身長差)、横たわるチャンプの足首をぎゅっとつかんでチャンプ!チャンプ!!って叫ぶ姿は本当に悲痛だし、そっから「鉛の板が入ってる!」で一番に鉛の板に駆け寄るのもみゅうたろう。「テメェきたねえ手使いやがって…!!!!」は劇中通していちにを争うくらい好きなとこ。ここを下手から見られて本当によかった。もう怒りは通り越して泣きそうに顔を歪めて悲痛な声をあげて叫ぶモリタ。はしみずに止められてもなんとか言えよと言わんばかりに「おいっ…!!」って叫ぶモリタァ…。つらいよなあ…(謎の語りかけ)。

  • 仮面

ここのみゅーさんがどうにも好きすぎた。
最初、扉を開けて入ってくるのが剣を携えたれおみゅっていう時点でもう世界観がサイコー。超二次元。あれは闇の門番。黒いロングコートの裾を綺麗にさばいて踊るの本当にかっこいい。去年もそうだったけど曲のピッチが上がるところからが特に好き。壊れたオートマータみたいでぞくっとする。あと白い仮面を操るときの繊細な指先と首の動きと瞳が大好き。ここの一連のみゅーさんの瞳の無機質さがたまらん。なんていうか、何もない空っぽの目になるのがすごい。ああいうみゅーさんを見るたびに、静かな狂気に身を賭した役とか、壊れたまんま大人になっちゃった少年の役とか、やってほしくなる…頼むもっとみゅーさんの芝居を見せてくれ~。最近みゅさんのダンス見てて首が好きだなあって思うことが増えた。なんでかわからないけど。えびコンのくれいじーあばうとゆーとかも首の動きが好きでした。

  • みじゅをボコるシーン

「おい!…何とか言えよ」の言い方好きすぎるんですが…!ドスのきいたおい!から一転して静かに言い放つなんとか言えよ…ここほんと好き。去年のはぎちゃんに対する青チームの皆さんとか、今年の青チームも一部そうなのかな?みじゅをいたぶることも楽しい、みたいな感じがあるけど。モリタはそれが一切なくってほんとチャンプ(の敵をとる)ことしか頭にない。

最初たまさんの後ろに立って踊ってるとこ、いつもみゅさんの二の腕のたくましさにおどろく笑。ほんとに、目的持って計画的に鍛えてるんだな~って謎の関心をしてしまう笑。ストイックな人だよね。みゅさんは本当に。
曲後半にれおみゅがセンター後列でシンメっぽくなるとこ見てわたしはれおみゅの扉開いた…大体扉開くならサバイバーのれおみゅだと思うんだけど笑、わたしはこっちだったな。これもう感覚でしかないからうまく言葉に落とし込めないんですけど、本当に久しぶりに「シンメ」って単語を意識した。そんなことを言ってたらテレファンが強烈なアンサー寄越してきたから怯んだよね…。みゅーさんは本気で、隣に立つ存在を育てようとしてるのかな。育てるって言い方はなんか違うけど(みゅさん自身がれおから学ぶことの方が多いって言ってるし)(そう言えるみゅさんが好き)、でも他にあんまり思いつかない。なんていうんだろう、ここまでおいでって、引き上げようとしてる感じ。いやどう言ってもなんかれおを下に見ているようで感じが悪い…うむ。難しいすね。言葉は。全然クレドリの感想ではない件。クレドリは体の線が綺麗だなあと思いながらいつも見ていました。

  • ヤスイ刺される

「テメェか、テメェがヤスイを刺したんだな…!」ここのモリタは怒ってるというより、なんでどうしてって呆然としてる印象だった。少し悲しそうですらある。チャンプの一番の仲間であるはずのユウタが、どうしてこうなってしまった…?って感じなのかなあ。ユウタとはどのくらい接点があったんだろう。他のジムメンバーがヤスイを囲む中で、少し離れたところでぽつんと立ち尽くしてるモリタ。全員でヤスイを心配するよりも、リアリティーがあった気がする。


(2幕)

  • 冒頭のシーン

ヤスイがいないこともあって、モリタを中心に会話が回る感じがよい。

イントロのたまさんの振りもう踊れるようになってしまった(無駄情)
れおみゅシンメのところはきすまいのファンの方にも好評のようでうれしい。やっぱりみんな見るからに美しいものには惹かれるよねわかるよ…。ここなんでれおみゅだったんだろう~どういう意図で選抜されたのか気になるところ!結構他のシーンはれおもろ多い気がするけど。サバイバーのみゅさんの話なんも書いてない…笑。正直、みゅさんのダンスを言葉にすることがどんどん苦手になっている。だってあれ見て何を話せばいいのか…美しいとかっこいい以外もう何もわからないよね…。

  • ユウタを探す

お着換え時間15秒くらい?最短では?少年たちの約束の歌→看守のシーンでも30秒くらいはあったよ~看守のが着替え大変そうだけど笑。
「ユウタはこの近くにいるはずだ。この病院にはあいつが一番会いたいチャンプとカイトがいる!」。って言いながらはぎみゅは誰と戦っているのだろう…?ユウタを探すことを妨害するのはマダムの手先とかかな…?みゅさんの蹴りが打点高すぎて多分全然蹴れてない。

  • CALL

本当にモリタはチャンプのことしか考えてない。チャンプがいなくなったって知って本当に険しく顔をゆがめる。
曲冒頭のはぎみゅ背中あわせ!よいですね!はぎみゅ。とてつもない余談としてわたしはぎみゅについては4人の頃より7人になった今のはぎみゅの見え方の方がずっと好き。あくまでも見え方。実のところは知らない。可愛い末っ子双子のはぎみゅをやらなくてよくなった、仕事人同士としてのはぎみゅが好き。完全に主観です!いえーい。
劇中のCALLは完全にモリタとして歌ってるよね。チャンプを探し彷徨うモリタ…険しい顔してしゃがみこんで歌うモリタ。ほんとこのエントリは何度モリタと書くんだ。

  • 和解のとこ

ここもモリタが中心になって話が始まるのうれしいですね。トシヤが2回も「モリタ」って呼ぶのがうれしい。
ほんとモリタはどこまで知ってたんだろう、「ケントの具合、そんなに悪いのか?」「そうじゃない、そうじゃないけど…!」のやりとり。ていうかどうしてトシヤは知らないんだ…というのも気にはなるけど。お見舞いきてたし親友なのでは…笑。トシヤも知らないことを知ってる。トシヤは「モリタに」聞く。本当に一番近い人なんだね。「そうじゃない、そうじゃないけど」の言い方すごく好きだった。語尾がちょっと弱くなるのがモリタの不安を表してるようで。そうじゃないって強く言い切れない。そうじゃないことにしたいけど、現実は違う。そんな感じで受信した。
サナダにキレるところは本当に目がよかった…ぎらりと光る白目たまらん。みゅさんの目の面積に対して黒目が小さいのは、お芝居する上で多分とてもプラスに働いている。瞳の動きがわかりやすいし、睨むと凄味が出るし。ほんと、目を見てるとぷつっとキレちゃう瞬間がちゃんとあるんだよね。殴りかかる一瞬前。
チャンプとヤスイが入ってくるとこもさ~チャンプに気づいてから駆け寄るまでのスピードよ笑。「チャンプ!大丈夫ですか!!」。チャンプに会えてよかったなあってもはやよしよししたくなるレベル…カズも段野さんいなくなったとき死にそうになってたもんね…ドリボも終わったし久しぶりにカズ見ようかな~(と言いつつえびざの始まった今わたしの頭はワンゼロは道明寺(チェリーズ)では?!で持ち切り笑。今を生きるタイプです)。はー、ここは深読みしたくなる要素が多いから文章も長くなっちゃうね…とりあえず最後のサナダへの腕ぽんっは、モリタは歩み寄ったつもりでもサナダめっちゃ怖い顔してるから騙されてはならないモリタ…その人やばい人や…といつも心の中で語り掛けてた。サナダこわい。

美しいね。とにかく美しい。体幹の強さ、一本芯がしっかり通っていて、体のすべてを支配下に意識下に置いて踊るから、しなやかなのにダイナミックで、繊細なのに力強くて。ダンスだけですべてを語れるし体ひとつですべてを魅せられる人だなあ。踊るみゅうとくんをずっと見ていたい。永遠に飽きることがない。指の先まで神経が行き届いてすばらしいのは言わずもがな、その先を追う目線が大好きすぎた。



(ショータイム)

  • AAO~えびばでぃごー

白衣装にも出番あってうれしいー!やっぱり初めてのオリ衣装だからこれは別格に思い入れある。Myuto Moritaさんデザインですし。よく考えたらショータイムだけで2着もオリ衣装着てるんだね!すばらしいね。
ふわふわゆるゆると笑ってるのにダンスはキレキレなのがさすがのみゅうとさん。えびばでぃの3.2.1.GO!の瞬間の顔がかっこよすぎるみゅうとさん。

  • むちゅー

こういう曲を余裕ありありで可愛くかつおしゃれに見せられるのが、みゅーさんアイドルだな~~~って思うところ。カワイイを照れなくなったし、あざとくもなくなった。さらっとしてる。当たり前のようにかわいいし、押しつけがましくないかわいさだし。「きみーに」でウインクして「こいしてるー」で作ったハートを散らしてぱーん!って自分で言ってるのほんとかわいい。かわいい…(かみしめるように復唱)

  • Gravity

みゅーさんこの曲!すきでしょ!笑。わっかりやすくギア上がってるし楽しそう。とにかく楽しそう。楽しそうに踊る、これみゅーさんの一種の才能だと思う。そんでそのうちLove-tuneこれやるでしょ笑。歌詞読んでなおさら思った。らぶの好きなやつだ。みゅうたろうがシンメっぽくなるのも好きだなあ。背中あわせっぽくなるあの一瞬に、毎回好きを爆発させてた。

  • CALL

Gravityで見せる笑顔とはまた違う顔。タノシイと、ウレシイが混ざった顔。
なんかもうなんて言葉にすればいいかわからないな~~~~少年見てくれ~~~~~~見ればわかるから。そして一緒にLove-tune最高だな!!!!って言おう…。誰に言ってるのか謎だけど多分世界中に言っている。
ドリボはもう終わってしまったから記憶を残しているけど、CALLはこの先ずっと歌っていくものだから。今すぐにすべてを残さなきゃって思いもあまりなかったりする。

  • エンドレスロード

ひどい言い方をすると、ばかみたいに綺麗だ。ぴんと伸びた背筋もずっと美しい角度を保った足元も、どの所作における指の先の先まで。ステージに生きる人間として完璧な立ち姿に、好き以外言うことも感情もない笑。難しいことは本当にどうでもよくなる。ただ眺めていたいと思わされる、美しい人。