Summer Paradise in TDC 『風 is a Doll?』 0802/0803夜/0805夜

さてここで時間をだいぶさかのぼろう。4日間だけ、けど確かにあった、もうひとつの夏。



  • OP

世界観あるコンサートだいすきだから今回の演出すごく好きだった。特に「doll」ってすごいわたしを刺激するワードなのです。名前のないものを呼ぶ、命がないものが息をする、そういうの大好きなの。プレゾンの情熱の一夜でせり下で待機してるみゅうとくんが大好きだったのも、命が注がれる前の人形みたいだったから。

  • Party up!

幕あいたらマンションに置かれたソファに座ったふーさんが。正直初日のこの段階ではやべえあかにし(仮)コンに迷い込んだ…と思ってた。それはのちに払拭されるのですが。ふーさんスマンカッタ。
途中からジュニア出てきて順番に名前呼ばれて紹介。やっすーじゅりはぎさなはんみゅの順かな?やっすーに始まりみゅうとに終わるいい流れ。myuto morita!!の瞬間のあの歓声がわたしは大好きさ。みんなもっとみゅうとくんにキャーキャー言おうぜ!言ってくれ!せい!っていつも思ってる笑。だって本人が多分、すごい好きだからあの声。ぱーりあっ!はおっおっおっおっおおっお(表記があほみたいである)でトントン回るところがすきです。初日はこの曲でテンションあがりすぎてハイキックしたらサルエル衣装が破れたみゅうさん。サルエルのサルエってるところ、サルエリア!(byみゅ)が破れたみゅうさん笑。自らおのれのエピソードを話すようになったのはうれしいことです。

  • Fake

曲アタマの、マンション1階に7人ずらっと並ぶところ好き!シルエットがめちゃくちゃかっこいい。けどあんまりこの曲のこと覚えてないな…反省会が必要…。少年でやったときと振りおなじかな?見返してみよう~。

  • Dモ

なんでぱーりあっとFakeをあんまり覚えてないってこれがかっこよすぎるからだよ…!あのステップ…!!スリーピース立てて気持ちよさそうに音拾いながら軽やかに鮮やかにステップ踏み続けるみゅうとくんかっこいい以外の言葉がない。こめかみにバーンってするとこの表情もちょうすきだし、ほんっとこういうノリ方好きなんだろうな~~~っていうのが伝わってくる。限りなく素に近いみゅうとくんを見てた気がする。普段はえろさを感じない腰振りもこれのイントロのはあかんやつだったな…やらしかったぜ…みゅうとくんはシンプルになればなるほど色気が増す。Dモのテンションのままステップ踏んでベースのとこに向かうのもちょーかっこよかったーぱーりーぴーぽーみゅうさん。みゅうさんが楽しいことに極力抗いたくなくてずっと踊ってるから先にきっちりスタンバイしてるはぎちゃんがいつもベースをスタンドから外しておいてくれてた。いいはぎみゅでした。

ベーシストとしてどんどん完成されてゆくな…って驚く。技術のことはわかんないけど、その佇まいみたいなものが。ウィルビーで3バルぐるーっと見上げて多分自分のうちわ確認してたみゅうとくん最高に好き。両手が塞がってたってアイドルであることは、みゅうとくんの手にかかれば簡単なことなのさ。

  • rouge

空いた空間を埋めるのはみゅうとくんだって、きっと出てくるって思って見てた。わたしはそれを過信だとは思わないよ。だって今まで何度もつかんできたポジションだから。みゅうとがプライド持ってやってるところは、ヲタクもこだわってこうっていうスタンスです。けどいつからこんなに、曲に溶けるように踊るようになったんだろうなあ。熱量だけでステージをねじ伏せてた頃もあった気がするのに。鼓動、からかな。何かを表現してるというよりもはや曲の一部になって溶けてるって感じるようになったのは。いつだってその曲の登場人物。
初日終わってから必死にrougeの歌詞を読み込んだ。みゅうとくんが表したいものはどこにあるのか少しでも知りたい。的外れでも自分なりに、みゅうとのいる世界を描きたいよね。自分で振り付けたんだろうなってことは正直、当然のこととして最初からそう思ってた。いまさらそれ、人にゆだねたりしないよね、って。rougeのみゅうとくんはとにかく、儚かった。切なかった。刹那的で背徳的で、美しかった。「どんな罰も受ける」で白い光を浴びて天を仰ぐ表情、あのまま消えていっちゃうかと思った。流れるように舞う中にハイキックやバタフライが織り交ぜられてて緩急のある間延びしない構成すばらしかったなあ。動を静で包み込む、やわらかいのに強い、ふーまくんが作ってみゅうとくんが彩るrougeの世界。

  • It's going down

こっちは歌詞未だによく知らないんだけどなんかモニターにサンデーマンデーとか出てた気がしてどんな曲なのか気になった笑。
基本目の前の人を見てて、上手しか入らなかったからはぎちゃんかはんちゃんだったんだけど、まじ失礼なこと言うけどはんちゃんがめちゃくちゃかっこよく踊ってておどろいた…なんかほら一緒にじゃんぷコン出てた頃の棒立ちはんちゃんのイメージ未だに残ってるしチャンプクリエのときも「俺がいるのにあんな難しい振り付けするのひどい!」とか踊れないキャラ前面に出した抗議をみゅうとくんにしてたし笑。けどすっごいかっこよかったあの長い足を上手にさばいてた~

  • コント

もう忘れちゃったな…笑。じゅりくんにだまされて「こ、ここきくちでリハしたはず…きくちのくだり…」「くだりってなんですか?」「!!くだりとかないですすみません…」っていうリアクション満点だったな~って。うまい返し、できないじゃないですかみゅうとくん勢い芸みたいなのできないし。だからこうダメダメで弱っちゃうキャラ貫くの正解だと思うんですよ。みんなみゅうといじるの楽しくて仕方ないみたいだからそこは甘えてこ。おいしく料理されておいしいとこどりしてこ。
みゅうとくんのコントは見れなかったんですよねーだからずっと笑ってるみゅうとくんだった笑。足長すぎると折りたたむのつらいのかなー?大体足のばしてテディベア座りして足ばたばたさせてどんな内容でも大喜びして笑ってた。テディベア座りさえ需要を汲み取ってるならまじ天才!!!だけどそこはまあどっちでもよい笑。たまにみゅうとくんのちょうおんぱな笑い声だけが響き渡ってたりした。笑いの沸点が激烈に低いところ好きです。よく笑う人は大好きです。

  • weeeek~じゃんぴな~ラキメン

JKのくだりで言葉を発さないしあんま笑わず微妙な顔してるみゅうとくんまじ徹底してんなあああああってすごい上がった笑。清純派気取ってくスタイルほんと昔から貫いてるけど、そのアイドル像がどこからきたものなのか?っていうのはちょっと興味ある。実際は下ネタとかすきそうなのに(ソースはない)あの徹底したアイドルはそういうの言わない!!!!!みたいなやつ。誰かの影響受けてそういうアイドル像を理想と掲げているのか、モデルとか特になくて脳内の産物があれなのかってわりと重大なことでは。そうでもないですね。
weeeek始まったとき「いっしゅうかんのうたー!」って叫んだみゅうとくんは天才案件だった。いいなあ幼児性を武器にする19歳すばらしい。

  • MC

もう忘れちゃったな!!!笑。ほんとに今ぱっと浮かぶものが「みんなちゃんと話聞いてくれてるなあって。お化粧なおしとか、してないなあって」しかない。ほんとにぼーっと眺めてたの客席を、口あけて。そんなことを考えながら見てるなんてちっとも思わないくらいふにゃーっとした顔して。そんでじゅりくんに「もりみゅーどこ見てんの!??」って聞かれて返した答えがさっきの。つまりみゅうとくんはいつもMCとかいろんな場面で、お化粧直しして話聞いてない人がいることを知ってた。それを気にしてた。なんで聞いてくれないんだろーなって思ってた。けどそんな人があの空間には、いなかった。目のいいみゅうとくん、ほんとのことは言わなくてもうそはあんまりつかないだろうみゅうとくん、だから2バル3バルの奥までちゃんと見てそう言ったんだろう。会場の一体感を、お化粧直ししてる人がいないこと、で感じていたみゅうとくん。不思議だけど正しい感性な気がする。
あと怒り方まで可愛いんだなって改めて思った。「もりみゅーの喋り方ってバカっぽいよね!?字幕出すと全部ひらがなみたいな」って言われたとき「うるせー!」じゃなくて「いまは、ふうまのはなしをしてるの!」って返すの可愛くない?ふーさんに何回も鏡見るマネして馬鹿にされて、最終的にとった行動がふーさんをソファに突き飛ばす、なの可愛くない????

  • WONDER

やすいくん歌うまくなったよね…?そんな昔から耳をすまして彼の歌を聴いてきたわけじゃないけどさ。あんま上手くないね!?ってエビサマの時とか思ったし正直。謎のときも別に特別上手だと感じたことはなかったし、けどわんだーは聴かせる歌い方してた。もちろん努力が一番の理由だと思うけど、あとやっぱり経験も大きいと思うので、もっと経験積んでほしいぜっ…!!って改めて思ったのであった。あ、みゅうとくんにね。いつまでも歌がウィークポイントでいいのか!?みたいな…本人も課題と感じてると信じてるけど~ね~。

  • Hello

多分Dモとこれが今回の二大好きな踊るみゅうとくん。へーいへろえびばでぃ~のあとのつまさき2回トントンするところがとにかく大好き。みゅうとくんのつまさき大好き。けどこれのこと考えたらかなしくなるので割愛!!!しょうねんくらぶできっとこれやってきっとそこにいないんだと思うだけでまじで悲しくなるので割愛…あ、後ろのセットから登場するときのみゅうとくんも好きだった、びしっと前をゆびさして現れるの、ヒーローみたいだった。

  • Love is

ガムシャラペンラ持参で行ったんですけど周りも結構持ってる人多くて、この曲になったら自然と赤にする人結構いて、わたしもわりと無意識にそうしてて。なんかうれしかった。今はみんなでふーいずあどーるだけど、そうだ僕らはチーム我でもあるんだ。そういう、違うところにある軸が見え隠れする感じ、ちょっと好き。

  • パリマニ

マンションのてっぺんで一身にスポット浴びて、柵にもたれかかるようにして地上を見下ろすあの姿は、忘れたくない景色のひとつ。
クリエは彼らに狭すぎた、そんで、TDCだって全然広すぎなかった。すごいなあってどこか俯瞰して見ちゃってたかもしれない。クリエよりも広いステージを我が物として支配してた彼らの先がもっとほしいんだわたしは~1曲じゃ物足りない~ふーさんにもっと曲やらせろという意味ではない~コンサートやろ。メインのコンサートもっと見たい。けどもうパリマニは封印でいいのではないかなと思う。曲が変わって、変わったけど1回きりだったのって多分世論にあわせたんだと思うのですが(そもそもバックなのにジュニアコーナーの曲変えさせてもらえることがすごいよね、ふーさんとスタッフは寛大だしみゅうとくんたちは貪欲ですごい)、あまり縛られすぎず次のステップを見せてほしい気持ちが大きいです。もちろん何度見たってかっこいいし大好きだけどね。

  • Believe

みゅうとくんのマトリックス久々に見た~相変わらず目を疑う角度で体を反らしている、それも一瞬であの角度まで。なんか本来在るべきじゃないものを見てる気がして、あのみゅうとくん見るとざわざわしてしまう笑。

  • キングオブ男

これの前の茶番のみゅうとくんかわいかったな。刀もって出てきたときが一番かわいかった。テケテケ出てきて「わ、わがなはうしわか、とう!!!(斬る)わああああああ!!(いなくなる)」の自己完結芸がよかったです。茶番に使った小道具をみんな後ろのマンションに投げ込むんだけど、みゅうとくんは投げない。スタッフさんのとこまでしゅたたた!走ってって、そっと置いて、またしゅたたた!戻ってくる。最初はものをだいじにする精神?と思ったけど、そのあとの団扇は容赦なく投げ捨ててたから、じゃああれかな、投げて人にあたったら危ないからとかかなあ。いずれにせよ投げてはいけないと思うからわざわざ走ったわけで、理由わからないけどなんとなくみゅうとくんらしい気がした。好きな気がした。

  • SUMMARY

ででん!でーでん!(イントロ)
こんなのありかよ…???こんな最高な茶番ありなのか!?失われた夏を拾っちゃったぞ!?みたいな気持ちに…最高だった…。イントロ聞くだけでこんなに上がる??って、まじで魔法なのかと思った。エアサーフラは盲点すぎたねこんな楽しい遊びに今まで気づかなかったなんて…あの夏の仲間集めてみんなでやりたい…。みゅうとくんが暗闇の中で「おれやったことないよ!」って言うのを聞いて毎回、早く!!!!!と心の中で唱えました。ワイヤー関連未経験なジャニーズ11年生ピュアすぎる。プレゾンのあれはちょっと違う…フライングって言わない降りてきただけや…飛んでほしいのだよわたしは空を。

  • Oh Yeah!

みゅうとくんとOh Yeah!できる夏があるなんて!!!(このあとたくさんできたけど)(っていうか過去にあったその機会をスルーしたのもわたし)。初日タオル買ってなかったから2回目行ったとき軽率に買ったんだけど、その次行ったときあっさりそれ忘れたから、また軽率に買ったよね!!!!タオル芸の一員になりたすぎるヲタクであった。なんかほんと正しい夏をすごしてる感がひたすらあったね、サマリーからのこれ。わたし今夏を!生きてる!!って。そしてだんだんみゅうとくんが何してたか記憶が欠けてきてる笑。

  • 僕の恋愛事情と~、リリック

あいあむリリックの照明大好き芸人。薄暗い中で一筋ずつやわらかい光が降り注いでるあの画が大好きすぎた。
オーラスで、「Fly away...」って口ずさみながらみゅうとくんが光の中で天を仰いで、そのみゅうとくん越しにスティックを高く掲げるはぎちゃんが見えて、気づいたらわたしは泣いてた。必死にひたむきに走るベーシストみゅうとくんの側に、強い志でここまでやってきたドラマーはぎやくんがいるのって、すごい奇跡なんじゃないの?ってなんか突然すごい思って。2人がこうしてバンドとして戦ってる今をすごい大事にしなきゃいけないんじゃないのかなって。わたしは常々ベースを弾くもりたみゅうとのエモさについて口にするけど、それがクリエの言ったじゃないかぶりに突き刺さってきた瞬間だった。

  • 20

手紙についてはなんか、うまく言葉にできない。そもそもあれはやすいくんの言葉なのか、やすいくんとみんなの言葉なのか、わかんないなって思うところもあるし。仮に一人で考えて書いてたとしても彼は「俺らも」って書いただろう。文章これでいいかなって見せる相手がいたとしたら、それはみゅうとなのかもしれないけど。全部、かもしれないだし。けど、ちょっとヒトゴトじゃないけど遠いところにあった話が「俺らも負ける気ねーからな」で不意にこちら側の話になった感覚は、共有してもいいのかなと思った。やすいくんだけの言葉であっても、それは多分みゅうとも同じことを内に抱いてるだろうと。
20を踊るみゅうとくんはみゅうとくんだったように思う。まあ曲の登場人物になりようがないしね、これは。ふーさんだけの物語だから。けどあのモードのみゅうとくんも大好きなんだ。ただ、踊る。身体で表現する。やさしくやわらかくつよく踊る。シンプルで好き。オーラスのみゅうとくんはちょっと違う世界に生きてた。ふーさんがみゅうとくんの肩を抱いてその肩に顔を埋めて泣いて、少し屈んでやさしく笑いながら、その涙を拭う。そんな仕草を当たり前のようにできちゃうのはやっぱりちょっとどうかしてる。生きる世界が違う、この人は本当にアイドルなんだと感じてうれしくなった。ずっと穏やかに笑っていた少し困ったように眉を下げたりもして、裏では泣いてたのかもしれないけど見えるところでみゅうとくんが泣くことはなかった。で、この数日後、別の場所で泣きじゃくる姿を見ることになるんだけど、それを見て、ああやっぱりみゅうとくんにとってこれはあくまでもふーさんの夏だったんだなって。みゅうとの夏はEXにあって、TDCにあったのはふーさんの夏。そこにおじゃまして、時間とかいろいろ共有して、いっぱい楽しくて、笑うみゅうとくんだったのかなって。別にここに本気じゃなかったとか言いたいんじゃなくて、ただ俺のステージは、あの赤い夏だった。

  • まいらびんしーずん

思い出にはまだしない~まいらびんしーずん♪って最後に歌うのエモい…思い出になるのにもうすぐ。もうすぐ終わるのに。フードかぶってるみゅうとくん好きだったし、机係がみゅうたろうなのも好きだったし、じゅりみゅで風吹いてる風にふーさんの衣装パタパタしてるのも好きだったし、いろいろ好きだった(雑)。



びっくりすること言うけど今、すごいワタクシゴトだけど今めちゃくちゃ時間がないので、びっくりするけどいったんここで終わります笑。多分続きは、書かないけど、続きは、あるのです。けどこれを閉じ込めちゃうのだけはやだからあげておく。ってこんだけ書く暇あれば映像とほっさまとWアンコのこと書けただろ!!って思った人は心の中にとじこめてください笑。では!あいしてるぜ風 is a Doll?!!ハテナマークとエクスクラメーションマークが続いちゃうね風 is a Doll?!!!4日間だけ、けど確かにあった夏、ずっと忘れずにわたしの中に飾っておくね。



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